2014年 06月 14日
満月の夜に思うこと |
「自分を傷つけるものはない」
ということに気づいたのはいつだっただろう。
満月のせいなのか、久々に言葉があふれてくる感覚があったので
すこし、ひとりごとのようなお話と、
フラワーエッセンスのシェアの会のレポを綴ってみたいと思います。
日本人には多い気質かもしれませんが、
わたしはとても繊細で感受性の強い子供でした。
人が発する言葉や態度を敏感に感じ取りしょっちゅう傷ついていました。
いじめられたこともあったし、人が怖かった時期もありました。
大人になってからも長い間
そういう気持ちや悩みを抱えながら過ごしていました。
もちろん、楽しいことやうれしいこともそれなりにあったけれど
同時にもうずっとこうやって生きていくものなんだろうと疑わなかった。
変われる、ということも知らなかったのです。
自分の奥にあった見たくないものたち。
その頃は見られないように必死にふたして気づかないふり、大丈夫なふりをしていました。
あるいは何枚も何枚も服を重ねて着飾って自分を守っていました。
だから、本当の自分がきっとよく分からなくなってしまっていたのだと思う。
あるときいろいろなことが行き詰まって
自分にほとほと嫌気がさし、他人を受け入れることもできず
どうにもこうにも八方塞がりになってしまった時がありました。
一念発起で断捨離をしながら
持ち物と一緒に 自分のいらない感情も捨てて
ありのままの自分(いま流行ですね。笑)を受けいれていきました。
「誰も自分を傷つけるものはない」(あったとしたらそれは自分自身かもしれない)
ということに気づいたとき、裸の自分になったときの感覚…
あのときの爽快感はいまだに忘れらない。
世界の見方が変わり、より鮮やかになってとても美しい世界があった。
そして中にはちゃんと好きな自分がいました。
そしてすでに幸せだったということにも気づきました。
悩みのループの根っこは私がしっかりと握っていたから
気づいて離してあげればもう大丈夫。
もう、わたしを傷つけるものはなくなりました。
今はとても豊かで幸せです。
(といいつつ、まだまだくだらないことで凹むことはもちろんあるけどもね。。
まぁ、でもそれは自分自身の課題です。笑)
世界は鏡。人の心も自分を映しだす鏡。
自分の中であまりよくない感情が芽生えたら
もしかしたら気づくためのサインなのかもしれません。
人生って変わるんだ。そしていつでも変えていける。
それを選ぶのは自分。
それぞれがよい未来を選ぶことができるといいなぁ…と思います。
先日のフラワーエッセンスのシェアの会でも
このような感じのお話をしました。
お越しくださったみなさま、聴いてくださったみなさま、ありがとうございました。
お礼やよく眠れました、楽しかった、という声をいくつかいただいて
とてもうれしかったです♪
ニコツキオーナーとmarutoさんもありがとうございました。
誰かにゆだねるのではなく
鍵を握っているのは自分自身だとおもいます。
自分自身を知ること、自分自身と対話すること、つながること、
意識することで上手にバランスを取れるようになったり
自分自身の声に正直になれたらいいなとおもいます。
*
昨夜はきれいな満月の夜でしたね。
石たちを月灯りの下に置き、近くの蛍を見に行きました。
もうすぐ山形と北海道へいってきます。
あわただしいけれど
どんな時でも心豊かに過ごす時間を大切にできるようになりたいなと思います。
よい夏至をお迎えください。
by hanauta_diary
| 2014-06-14 10:19
| diary